| ダイエット法 | 評価* | 報告における 効果の程度 |
科学的 合理性 |
メリット | 主観的コメント | ||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 温野菜/ 野菜スープダイエット ・青汁ダイエット |
A | 内容は多岐にわたるが、ヒト試験は多い | A | 総摂取カロリーを減らすことが前提で有効 | A | 飽きない食品。 | 継続しやすく、万人に推薦できる。 |
| 青汁ダイエット | B | ヒト試験は乏しい | B | 明確な体重減の報告は無い | B | 手軽 | 商品メーカーに対する信頼性に依存するだろう。 |
*研究報告状況(かなりの量のヒトでの研究ありA、わずかな人での研究ありB、かなりの量の動物での研究ありC、予測の段階D
1-1-3 温野菜/野菜スープダイエット
低カロリーの野菜を多く食べることは体重増加を抑えるに有効であり、その理由は主として油や肉の量を減らしても野菜が十分あると満腹感/満足感を得られることにある。
スープという形はその内容にかかわらず満腹感/満足感を増加して、総摂食量を下げることが出来る。
これより野菜スープが体重増加抑制に有効であること、野菜を大量に継続的に食べるには野菜スープや温野菜とすることがダイエットには実際的である。
参考文献1-1-3
27440681 Single vegetable meal content equivalence as an alternative to fat for satiety: a randomised trial in Japanese women.
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/?term=27440681
日本。一定のライス、ハンバーグを基本として、
(1)ブロッコリーをいろいろな量追加した食事と、
(2)同様のライス、ハンバーグを基本として、油をいろいろな量追加した食事を40名の日本女性を対象に満腹感/満足感を調べた。
結論:(1)の場合はブロッコリーの多い方が満腹感/満足感がある。(2)の場合は油の多い方が満腹感/満足感が高いが、低い油添加量でもブロッコリーを量多く追加すると、油の多い食事と同様の満腹感/満足感が得られる。(2016年)
1-1-4 青汁ダイエット
食後グルコース濃度上昇を抑えることは血中インスリン濃度上昇を抑え、引いてはエネルギー蓄積、肥満をおさえる。この点では野菜ダイエットと同じである。
よって、青汁をダイエット目的で飲む場合は食前に飲むことが有効ということになる。
一日の野菜の必要量350gを継続的に摂取するにはどうしたらいいかという問題に帰着する。
参考文献1-1-3
24348688 Insoluble fiber in young barley leaf suppresses the increment of postprandial blood glucose level by increasing the digesta viscosity.
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/?term=24348688
日本。20~65歳、36名ボランティアを対象。若いオオムギの葉のパウダー(青汁)は消化管内容物の粘性を増加させることにより、食後の血中グルコース濃度上昇を抑制する。(2013年)
