LifeSeq-楽ナビの基本姿勢

文献は国際的科学文献のデータベース、PubMedで検索し、ヒトを対象とした研究を中心に考察した。目的を広く健康改善とせずに<体重減少>に絞って、ダイエットの方法を評価した。楽ナビは<生活習慣(Life Style)の改善>をいかに楽しく行うかを目的とする。

  1. ここでは、生活習慣から起きる肥満(以後ここでは単に肥満と記する)について言及します。
  2. 肥満は摂取カロリー>消費カロリーの結果です。
  3. ヒトの遺伝子は原始時代の常なる摂取カロリー≦消費カロリー傾向に対抗するように設計されており、現代においてもその設計図はほとんど変わっていません。摂取カロリー>消費カロリー状態ではすぐに死に至ることは無いが、摂取カロリー<消費カロリー状態では場合によって直ぐ死に至ることがあるためです。
  4. ダイエットで必要なことは生活習慣を変化させることです。ここでは新しい生活習慣を作り出す為のアドバイスを記します。
  5. 新しい生活習慣を作ろうとする意志を固めること、維持することが必須であり、自分に合った持続できる新しい生活習慣を見つけ出すことがダイエットの全てです。
  6. 以下、ネット情報として掲載されているダイエット法で毎日続けられる可能性のある方法に関して、科学的根拠を調べました。肥満症に対する医薬品はここでは扱いません。
    ヒトを使った研究に焦点を合わせました。動物実験が意味ないということはないし、またヒトを使った研究が、すぐ皆様のダイエットと直結するとは限りません。しかし、一般的に動物を使った実験でうまくゆきそうであるなら、ヒトの実験に移るわけで、どこまで探しても人の実験が無いということは、うまくゆきそうにないか、うまくゆかなかった可能性が高いと考えます。しかし、新しいコンセプトはまだヒトの段階に至っていないというタイムラグのためかもしれません。
    まだ動物試験の状態でも人で効果あるかのようにどんどん宣伝される場合もあります。
    一方で、商品ができると、発売元はどうしても効果があるというヒトのデータが欲しいために、小人数での試験とか、いろいろな条件を工夫して、有効なデータをひねり出すケースも出てきます。例えばうんと運動して、そのあとに摂取すると減量効果が促進されたとか、極端なダイエット食の一部をこの商品に置き換えると効果が増すとか。この場合は、運動しない人とか、普通の食事をする人には全く効果ない可能性もあるわけで、あたかも誰にでも有効のように宣伝される場合もあることに注意する必要があります。
  7. サプリメントの広告やネット上のダイエット・ナビゲーションで、この食品/サプリメントはダイエットに有効かをはっきり示さずに、体にいい成分が色々ふくまれるからいいのだという表現を多く見かけます。LS-楽ナビはAもBもCもとあいまいな効果を並べて、だからこの食品/サプリメントはいいのだという主張はいたしません。あくまで、体重減少につながる効果のみを切り口として、コメントします。それ以外の効果はほかの情報源をご覧ください。
  8. 文献は国際的科学文献のデータベース、PubMedでの検索によります。以下の参考文献に記載される番号はPubMed ID (PMID)で、この数字をPubMedの検索クエリーに入れると、論文の抄録が出てきます。詳しい内容を知りたい方は、PMIDを入り口に調べてください。掲載雑誌の権威や研究機関の権威の高さにより報告の信ぴょう性を推測することは全く行っていません。研究者の方は報告の信ぴょう性はご自分で判断してください。
  9. 数多く存在するダイエット・ナビゲーションとLS-楽ナビが一線を画す点は、国際的科学文献のデータベース、PubMedからの情報を基盤としていることです。ネット上のダイエット・ナビゲーションにはその考えの科学的根拠はほとんど示されていません。

1)医者、研究者、栄養士等のプロ監修といっても、またテレビ番組で紹介されたといっても信用できない内容、偏った考え方のものが散見されます。

例えば、

  • ヒトでの研究が無いのに、動物での研究のみで、あたかもヒトで効果が証明されているような表現をする。
  • 偏った考えに基づく、我田引水的誇張は新しい学説を売り込みたい研究者、マスコミに乗った関係者や商品を扱う企業でよくみられます。
  • 業界全体が証明されていない不確かな根拠からの共通コンセンサスで商売を推進する、みんなで渡れば怖くない的ケースがあります。

2)LifeSeqは数万の遺伝子産物の相互関係を解く手段を提供することを目的としていますが、この膨大な相互関係を解く方法は、一合目にさしかかった程度であることが現実です。

この膨大な相互関係が生物生命活動の全てを担っている。つまり現状、生物生命活動を真に把握することはほとんどできていないのです。これだけ科学が進歩して現実はそうなのです。医薬品の場合は、限られた範囲の分子相互作用をきっちりと把握することと、ヒトを用いた薬効と毒性の臨床試験をもとに比較的しっかりした科学に立脚しています。それに対して、栄養、食品、ダイエット、サプリメントと人の関わりは、はるかに広い範囲の分子相互作用の把握が必要であり、ヒトを用いた薬効と毒性の臨床試験にも限界があり、医薬品に比べるとはるかに茫漠とした科学に立脚して、ことが進んでいるのです。学説は二転三転するし、噂話が流布するし、何を信じてよいやらわからない状態なのです。LS-Dnaviが基盤としている国際的科学文献のデータベース、PubMedからの情報ですら、真実を示してと言い切ることが出来ません。しかし、そう言ってはいられません。LifeSeqは国際的科学文献の情報をじっと眺めて、より真実に近い意見を述べること(LS-楽ナビ)、研究を一歩でも前進させる為に膨大な相互関係を解く方法を見出して提供すること(LS分子パスウェイ)を目指しているのです。

投稿日:2018年4月23日 更新日: